6月23日開催 「スタートアップにとっての独占禁止法」 ”研究開発型スタートアップ~大学発スタートアップからみた事業連携のあり方~” 登壇のお知らせ
6月23日開催 「スタートアップにとっての独占禁止法」 ”研究開発型スタートアップ~大学発スタートアップからみた事業連携のあり方~” 登壇のお知らせ 6月23日(水)に開催される九州大学および、平山法律事務所主催の「スタートアップにとっての独占禁止法」シンポジウムに、株式会社Kyulux法務部マネージャー・池田紀子が講師として登壇します。 公正取引委員会が取り組んでいる、ガイドラインや実態調査結果を活用し、公正な事業連携・共同開発のさらなる実現に向け、「九州大学発ベンチャー企業」として、大企業とスタートアップ企業の連携で直面する困難な状況をどのように乗り切っているか、実務における工夫や取り組みなどを紹介します。 日時:2021年6月23日(水)13:30-16:30 場所:JR博多シティ 10階 C・D会議室 共催 ・九州大学法政学会 ・九州大学学術研究・産学官連携本部 ・平山法律事務所 後援 ・福岡商工会議所 ・日本ライセンス協会(独禁法WG) 6月23日 (水) 13:30-16:30 JR博多シティ 10階大会議室 ■基調講演 「スタートアップと独占禁止法」 ~ガイドライン・公取委実態調査報告書の解説~ 栗谷康正(公正取引委員会事務総局 取引調査室長) ■講演 「困ったときには独占禁止法 ~活用のためのポイント~」 平山賢太郎(九州大学法学研究院・平山法律事務所) 「交渉に活用したい『モデル契約』」 ~経済産業省モデル契約(ver1.0)の紹介~ 笠置泰平(萬年総合法律事務所) 「産学官オープンイノベーション」 ~大学からみた現状と展望~ 山内 恒(九州大学学術研究・産学官連携本部) 「研究開発型スタートアップ」 ~大学発スタートアップからみた事業連携のあり方~ 池田紀子(株式会社Kyulux) ■共催 九州大学 法政学会 九州大学 学術研究・産学官連携本部 平山法律事務所 ほか ■後援 福岡商工会議所 日本ライセンス協会(独占禁止法ワーキンググループ) 独禁法シンポジウム 案内ポスター
Kyulux, SID Display week 2021で最新のTADF/Hyperfluorescence™技術パフォーマンスを発表
Kyulux, SID Display week 2021で最新のTADF/Hyperfluorescence™技術パフォーマンスを発表 Kyuluxは、5月17日-21日で行われたSID Display week 2021で最新の開発進捗状況を公表しました。 Kyuluxの赤と緑の材料は、現在、赤色が37,000時間以上、緑色が20,000時間以上と実用上問題のない寿命(LT95)を達成しており、青色については、ボトムエミッションで280時間 (LT95) を達成しています。 さらに、シミュレーションによってHyperfluorescence™(HF)発光技術が、リン光 (Phos)よりも効率的であることを示しました。 Hyperfluorescence™(HF)は半値幅 (FWHM)の狭い発光が特長です。 Green-HFはFWHM=34nmと、色純度の高い発光を実現しており、半値幅の狭いHFはトップエミッションにすることで、効率や輝度の性能を、リン光よりも効果的に向上させることができます。シミュレーション結果によると、TE-HFは、TE-Phosに比べて外部量子効率(EQE)が約10%、また、ピーク時の輝度は60%以上も高くなります。このことから、TEを用いるスマートフォンにとってHFは最適な発光技術と言えるでしょう。
Kyulux, ICDT 2021に参加
Kyulux, ICDT 2021に参加 Kyuluxは、2021年5月30日から6月2日まで、中国の北京で開催されるInternational Conference on Display Technology(ICDT)2021に参加します。ICDT 2021は、 SID北京支部、SID台北支部、SID香港支部やBOEなどが主催する中国最大のディスプレイ学会です。 【講演内容】 講演者:株式会社Kyulux Dr. Shuo-Hsien Cheng (招待講演 オンライン) 題目:セッション38.1「Hyperfluorescence™:Excel the Performance, Create the Future」 日時: 6月2日(水)10:00-10:20 (北京時間)11:00-11:20 (日本時間) Kyuluxは、今回の発表で、現在の有機EL発光技術と比較したRGB(赤・緑・青)全ての色においてHyperfluorescence™️の競争優位を総合的に示し、光学シミュレーションで、蛍光材料の光学特性を微調整することにより、Hyperfluorescence™️のパフォーマンスが向上することを明らかにします。また、最新の材料設計アプローチと、デバイス物理に基づく構造最適化によって、従来のデバイスに比べ、青色と緑色の寿命を飛躍的に伸ばすことに成功しました。 講演はオンラインで開催されます。 多数のご参加をお待ちしております。 学会ウエブサイト
Kyulux, SID Display Week 2021に参加
Kyulux, SID Display Week 2021に参加 Kyuluxは、Society for Information Display(SID)が主催するSID Display Week 2021に参加します。 SID Display Week 2021は、バーチャルイベントとして2021年5月17日から5月21日まで開催され、今年で第58回目を迎えます。 【講演情報】 SYMPOSIUM Session 19: OLED Devices I (OLEDs) Talk: Junji Adachi, Kyulux, Fukuoka, 19.3: “Lifetime Enhancement Towards Commercialization of Hyperfluorescence™” Business Conference Talk: Junji Adachi, Co-Founder and CSO, Kyulux “Kyumatic, a Materials Informatics System, Accelerates Commercialization of Hyperfluorescence™” Exhibitor forum Talk: Nobuyuki Nakano, CEO, Kyulux “Hyperfluorescence™: Excel the performance, Create the Future” イベントプログラム: http://www.displayweek.org/Portals/5/pdf/2021 Preliminary Program.pdf 世界のディスプレイプロフェッショナルやエンジニアと交流できることを楽しみにしています。 是非お立ち寄りください。
「西日本新聞」に掲載されました
「西日本新聞」に掲載されました 2021年4月7日(水)西日本新聞朝刊でKyuluxの取り組みが紹介されました。 2021年2月に成功した資金調達ラウンド”Series B-prime”を主に、KyuluxのHyperfluorescence™️技術とその実用化について、同年2月に就任した中野伸之社長が事業化に向けた意気込みを語ります。
Kyulux, シリーズB-primeで36億円強を調達 製品開発の加速と生産体制、ビジネス体制を強化
Kyulux, シリーズB-primeで36億円強を調達 製品開発の加速と生産体制、ビジネス体制を強化 2021年2月19日 株式会社Kyulux 株式会社Kyulux(本社:福岡県福岡市)はシリーズB-primeラウンドの資金調達において36億2500万円を国内外のベンチャーキャピタル、及び事業会社から調達したことをお知らせします。KyuluxはこれまでシリーズA、及びBにおいてトータル50億円を調達しており、次世代有機EL発光技術、Hyperfluorescence™の開発に成功し2020年から商品の出荷を開始しています。 Kyuluxは、今回調達した資金を活用し、有機ELの最大の市場であるスマートフォンへ採用に向けた商品開発の加速、九州大学からHyperfluorescence™の基本特許の譲渡を受けるなど、戦略的な知的財産の強化、及び提携する材料メーカーと共同での量産体制の構築を推進します。併せて、開発と営業が一体となった事業開発、社内体制の強化を継続し、グローバルなビジネス展開を推進します。 また、シリーズB-primeのリードインベスターである中国のベンチャーキャピタル、Shanghai Pudong Science and Technology InvestmentのInvestment DirectorであるZou Jun博士が社外取締役に就任しました。 代表取締役社長兼事業開発責任者の中野 伸之は次のようにコメントしています。 「多くの既存株主様、および新たな国内外の新規株主様からの多大なるご支援に感謝申し上げます。本年2月1日より商品開発加速のため開発体制を一新し、自らは事業開発責任者(Chief Business Officer)を兼務して開発サイドと一体となり早期の顧客獲得、製品の上市を実現します。それらの活動と並行して、パートナーとの業務提携により将来の量産体制構築を進めて参ります。最後に今回取締役に就任したZou Jun博士の加入は、今後注力する中国市場開拓に大きく貢献すると確信致しております。」 Kyuluxについて2015年に設立された株式会社Kyuluxは、有機ELディスプレイや照明に用いる次世代材料を開発および販売しています。九州大学およびハーバード大学からライセンスを得た技術を基に、Kyuluxでは“レアメタルに頼ることなく”、コストパフォーマンスに優れた、長寿命かつ高純度の発色、更には高効率な発光すべてを実現するTADF/Hyperfluorescence™発光技術を開発しています。 URL: https://www.kyulux.com/お問い合わせ先:info@kyulux.com
究極の有機EL発光技術 Hyperfluorescence™ の基本特許の譲渡による実用化の加速
究極の有機EL発光技術 Hyperfluorescence™ の基本特許の譲渡による実用化の加速 2021年2月19日株式会社Kyulux 株式会社Kyulux(本社:福岡県福岡市)は、九州大学から、次世代有機EL発光技術Hyperfluorescence™の基本特許の譲渡を受けることに合意いたしましたのでお知らせします。 Kyuluxの共同創業者である九州大学 安達千波矢教授の研究グループが開発したHyperfluorescence™は、レアメタルを用いず高効率で色純度の高い発光を実現する究極の有機EL発光技術です。本技術は、スマートフォンや大型TVの高性能化、低コスト化に寄与できるとして、ディスプレイ業界から注目されています。 Kyuluxは、2015年に九州大学から本技術の独占的実施権を獲得し、2016年には九州大学で開発された材料の特許の譲渡を受け実用化に取り組んできました。その結果、2019年には台湾の企業と共同で世界初のHyperfluorescence™ディスプレイの製品化に成功しました。また、現在も複数のディスプレイパネルメーカーと協働で製品開発を進めています。 今回、Hyperfluorescence™の基本特許の譲渡を受けることで、製品化を加速させるだけでなく、企業の競争優位を確保し、企業価値を高めることが期待されます。 一方、九州大学は、国の支援を受けたプロジェクトで開発された革新的な研究成果を実用化するために設立したスタートアップに対し、創業期から成長期にかけて継続的に支援するという産学官連携の成功事例を示すことになります。 Kyuluxについて2015年に設立された株式会社Kyuluxは、有機ELディスプレイや照明に用いる次世代材料を開発および販売しています。九州大学およびハーバード大学からライセンスを得た技術を基に、Kyuluxでは“レアメタルに頼ることなく”、コストパフォーマンスに優れた、長寿命かつ高純度の発色、更には高効率な発光すべてを実現するTADF/Hyperfluorescence™発光技術を開発しています。 URL:https://www.kyulux.com問い合わせ先:info@kyulux.com
Kyulux, Hyperfluorescence™技術論文でICDT2020の「Distinguished Paper Award」受賞
Kyulux, Hyperfluorescence™技術論文でICDT2020の「Distinguished Paper Award」受賞 Kyuluxはこのたび、当社の最先端テクノロジーである、Hyperfluorescence™について執筆した論文、“Towards commercialization of Hyperfluorescence™-「Hyperfluorescence™の商品化に向けて」”(著者:株式会社Kyulux 安達 淳治、小山田 崇人、遠藤 礼隆、垣添 隼人)が、SIDのInternational Conference on Display Technology(ICDT)2020で「Distinguished Paper Award」を受賞したことをお知らせします。 これを受け、ICDT組織委員会から受賞者全員へ賞状と1年間のフリーSIDメンバーシップ特典が授与されました。 Kyulux-Materializing the future of OLEDs
新任役員就任および人事異動に関するお知らせ
新任役員就任および人事異動に関するお知らせ 株式会社Kyuluxは、2021年1月28日の臨時株主総会において取締役を選任し、その後の取締役会において新しい経営体制を決議いたしました。 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 兼 最高事業責任者 中野 伸之 取締役 兼 最高戦略責任者 安達 淳治 取締役 兼 最高財務責任者 水口 啓 最高技術責任者 小山田 崇人 社外取締役 坂本 剛 社外取締役 Ganapathy Subramaniam 社外取締役 Zou Jun 監査役 井上 寅喜 Kyuluxは、新たな選任者の幸運と成功を祈ると共に、新経営トップ陣により、一層の素晴らしい進歩と成果をもたらすことを確信しています。
Kyulux, 中野伸之氏を新社長 兼 CEOに任命
Kyulux, 中野伸之氏を新社長 兼 CEOに任命 2021年2月1日 株式会社Kyulux(本社:福岡県福岡市)は、2021年1月28日付けで、中野 伸之が代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO)に就任したことをお知らせいたします。また併せて、前社長 安達 淳治が最高戦略責任者に就任いたしましたことをお知らせいたします。 新たな体制の下、社員一同、開発を加速させ、より一層の発展を目指し全力を尽くしてまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。 【中野 伸之(なかの のぶゆき)プロフィール】 1959年生まれ。東京大学航空学科卒業後、伊藤忠商事入社。2005年退社までの約22年間、同社航空宇宙部にて米国駐在など含め一貫して航空宇宙業界に携わる。2005年ロームセミコンダクタUSA社に転職、社長に就任。ITバブル崩壊後(2001年)、赤字継続していた同社の黒字転換を2006年に実現、2012年退職までの在職中、大幅増収増益にて成長企業に変革。2014年、産業革新機構(現INCJ)に入社。執行役員マネージングディレクターとして投資実務に加え、東証1部上場企業、及びベンチャーの経営支援を行う。2021年1月より、Kyuluxの代表取締役社長に就任。MITビジネススクールMaster of Science修了(1991年)。 中野新社長のご挨拶はこちら Kyuluxについて 2015年に設立された株式会社Kyuluxは、有機ELディスプレイや照明に用いる次世代材料を開発および販売しています。九州大学およびハーバード大学からライセンスを得た技術を基に、Kyuluxでは“レアメタルに頼ることなく”、コストパフォーマンスに優れた、長寿命かつ高純度の発色、更には高効率な発光すべてを実現するHyperfluorescence™/TADF発光技術を開発しています。 URL: https://www.kyulux.com/お問い合わせ先:info@kyulux.com