福岡のスタートアップイベント「CALLING」に参加します
福岡のスタートアップイベント「CALLING」に参加します 2022年3月17日、KyuluxはFukuoka Growthup Next (FGN)や福岡スタートアップコンソーシアム、みずほ銀行らが共催するスタートアップカンファレンス「第3回 CALLING」に参加します。 CALLINGは福岡のスタートアップ企業と起業家が一堂に会し、企業とコラボレーションしながらスタートアップの成長を支援していくネットワークイベントで、KyuluxのCSOである安達淳治が九州大学発スタートアップとして研究開発型スタートアップセッションに参加、これまでの研究から応用を目指したストーリーを振り返りながら、成功体験やぶつかった壁などをテーマに様々な分野のアントレプレナーとディスカッションを行います。 日時:3月17日(木)13:40-14:30 会場: (オンサイト)ソラリア西鉄ホテル福岡 8F 彩雲(福岡県福岡市中央区天神2丁目2−43) (オンライン)YouTube Live 登壇者:株式会社Kyulux 代表戦略責任者(CSO)安達 淳治 研究開発型スタートアップトークセッション:「大学発スタートアップの成長ストーリー~これまでと、これから~」 https://calling-vol3.growth-next.com/index.php/event/session2/?lang= 参加登録(外部サイトへ移動します):https://peatix.com/event/3155098/
日本経済新聞社 1月18日朝刊「テクノロジストの時代」に掲載されました。
日本経済新聞社 1月18日朝刊「テクノロジストの時代」に掲載されました。 Kyuluxの最高戦略責任者(CSO)の安達淳治が1月18日付の日本経済新聞社「テクノロジストの時代」に掲載されました。
2022 Kickoff Meetingを開催
2022 Kickoff Meetingを開催 2022年1月5日、Kyuluxは新年のキックオフミーティングを開催しました。 CEOの中野伸之は、顧客へKyulux独自の価値提供すべく、技術開発・事業運営に尽力しているKyuluxの福岡・東京・ボストンの全社員に向け感謝と共に力強いエールを送り、TADF/Hyperfluorescence™の早期実用化に向け、チーム全体のさらなる協力体制の強化を呼びかけました。
2022年新年のご挨拶
2022年新年のご挨拶 2022年新年のご挨拶 株式会社Kyulux
Kyulux wishes you a happy holiday period, and a happy new year!
Kyulux wishes you a happy holiday period, and a happy new year! As 2021 is coming to a close, we would like to extend happy holidays greetings to all our employees, investors, partners and customers. Thank you also for all your support and companionship. It is also time to wish for a happy new year. It has been a challenging year all over the world, and we sincerely hope for a safe, healthy and happy 2022!
Kyulux、りん光性能を超えるグリーンHyperfluorescence™技術を開発
Kyulux、りん光性能を超えるグリーンHyperfluorescence™技術を開発 KyuluxのCEO、中野伸之は、9月に行われたOLED World Summit 2021 オンラインイベン トにて、Kyuluxのトップエミッションデバイス構造におけるグリーンHyperfluorescence™技術の最新状況を明らかにしました。 中野は、講演の中で、長年における集中的な研究開発を経て、Kyuluxのグリーン Hyperfluorescence™技術が、効率、寿命、駆動電圧の点において、OLEDパネルメーカー が必要とする性能を満足できるレベルに至ったことを発表しました。 KyuluxのグリーンHyperfluorescence™技術は、現在スマートフォンのトップエミッショ ンデバイスで使用されているりん光の性能を上回っており、狭いスペクトルの Hyperfluorescence™発光で、りん光よりも高い電流効率と長寿命、および優れた色度を実 現します。 同社は現在、パネルメーカーとの連携を強化し早期の商品化に向け、準備を進めています。
Kyulux, OLEDs World Summit 2021に参加します
Kyulux, OLEDs World Summit 2021に参加します Kyuluxは、9月14日-15日、OLEDs World Summit 2021に参加し、Kyuluxの社長兼最高経営責任者(CEO)である中野伸之が「Hyperfluorescence™: Excel the Performance, Create the Future」というタイトルで講演を行います。 OLEDs World Summitは、OLEDディスプレイおよび照明業界に特化した、世界で最も歴史のあるOLED国際会議で、世界中から、材料、デバイス、アプリケーションやビジネスなどOLED業界において著名な専門家や起業家、経営者、アナリストらが集結し、最新のOLED市場動向や未来のディスプレイ・イノベーションの意見・情報交換の場として注目を集めています。 KyuluxはOLEDs World Summit 2021で、業界のリーダであるBoeing、Intel、Merck社らともに参加できることを光栄に思います。
Kyulux, 「有機EL討論会 第14回業績賞」を受賞
Kyulux, 「有機EL討論会 第14回業績賞」を受賞 2021年7月1日-2日、第32回有機EL討論会がオンラインで開催されました。 Kyuluxは、TADF/Hyperfluorescence™発光技術の実用化とマイクロキャビティ構造やカラーフィルターに頼らず実現した高発光効率・高色純度・高寿命材料の開発など、ディスプレイ業界に大きなインパクトを与えたとして、これまでの有機EL材料技術開発の業績を認められ、栄えある第14回業績賞を受賞しました。 授賞式の後、Kyulux代表取締役社長(CEO)の中野伸之は、「Hyperfluorescence™による高性能有機ELの実用化」のタイトルで講演を行い、Hyperfluorescence™発光技術の早期量産・実用化に向けた具体的なビジョンを示しました。
「スタートアップにとっての独占禁止法」 ”研究開発型スタートアップ~大学発スタートアップからみた事業連携のあり方~” を終えて
「スタートアップにとっての独占禁止法」 ”研究開発型スタートアップ~大学発スタートアップからみた事業連携のあり方~” を終えて 6月23日に開催された、九州大学、および平山法律事務所主催の「スタートアップと独占禁止法」シンポジウムは、総勢40名を超える、民間企業・法律・大学関係者など多数ご参加いただき好評のうちに終了しました。 Kyuluxの法務部マネージャーである池田は、次世代有機EL発光材料を手掛ける大学発スタートアップとして、ベースとしている産・学・官連携の研究開発を紹介し、その他多くの連携事業者との事業連携の中で直面する課題や、自社の革新的技術を守りながら行う超巨大国際企業との契約交渉の難しさなどを例に、Kyuluxが行っている独占禁止法違反行為の未然防止を図るための取り組みを紹介しました。
Kyulux、ICDT China 2021でTADF / Hyperfluorescence™の優位性を発表
Kyulux、ICDT China 2021でTADF / Hyperfluorescence™の優位性を発表 Kyuluxは、5/30~6/2に行われたICDT China 2021でKyuluxの最新の開発進捗状況を発表しました。 この発表でKyuluxは、光学シミュレーションと実験によって、Hypoerfluorescenc™が従来の技術に比べ高い電流効率を実現できること、そして、デバイスの劣化試験によって得られた知見から、デバイスの寿命を大幅に伸ばすためのTADF材料設計の方向性を見出し、青と緑のHyperfluorescence™の長寿命化に成功したことを報告しました。これらの成果はKyulux独自のマテリアルズ・インフォマティクス(MI)システム、「Kyumatic」を活用して得られたもので、Kyumaticにデバイスの耐久性に関する知識やデータをフィードバックさせることでKyumaticの精度を高めていきます。 Hyperfluorescence™はその発光メカニズムから、原理的に従来の発光材料である蛍光の4倍の発光効率を実現できるといわれていますが、深い青色発光で効率の指標として用いられるブルーインデックス(BI)で評価した結果からも、4倍の効率を達成できることが明らかになりました。 さらに、Hyperfluorescence™が持つ狭い色半値幅は、トップエミッション構造では、ボトムエミッション構造に比べ遥かに高い発光効率を可能にします。これらの結果は、Hyperfluorescence™がリン光よりも優れた有機EL発光技術であることを示しています。また、蛍光材料の発光特性を改善することにより、Hyperfluorescence™の性能をさらに向上させることができると期待しています。 さらにKyuluxは、トップエミッション構造の最適化による高性能化に加えて、青と緑のHyperfluorescence™の長寿命化の手法を見出しました。新たなTADF材料は、劣化実験結果に基づく知見から材料設計を行うことで、高い電子移動度と最適化されたLUMOエネルギーレベルを実現しています。その結果、新しいTADF材料は電子注入と輸送の問題を大幅に改善し、青と緑のTADFデバイスの寿命をそれぞれ緑が5倍、青が1.65倍に伸ばすことに成功しました。 Kyuluxは、これらのHyperfluorescence™における最新の研究開発成果を基に、さらなるパフォーマンスの向上が期待できると確信しており、モバイル用有機ELの実用化に向け着実に進んでいます。